書家 忽那海放

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思い出の作品 床の間へ

2026年10月8日

このたび、私にとって特別な思い入れのある作品を、長年親しくお付き合いさせていただいている方にお譲りしました。その方は、今日まで家族ぐるみで私の書を温かく応援してくださっている大切な方です。今回その作品を床の間に飾っていただいたと伺い、光栄に感じています。

作品は、淡墨で「聲」と書いた一作です。この作品を制作したのは今から40年前。まだ若く、初任者として慌ただしい日々を過ごしていた頃の作品です。あらためて作品を目にすると、当時の空気や暮らし、思いまでもが鮮明によみがえってきます。

40年前に生まれた「聲」が、今、また新しい場所で静かに息づいていることを嬉しく思います。